製品情報

突きつめたところに、この「究極」が生まれた。

特別コンテンツ「透けない白 VS. 本当の黒」

知性と上品さを兼ね備える「白」「黒」。あなたのワードローブの中でも最も有能なアイテムのはず。
白は清潔感あふれ、どんなアイテムを合わせてもその魅力を引き出します。そして、黒は、そのしっとりと吸い込まれるような漆黒が、落ち着きと秘めたパワーを感じさせます。
でも、ちょっと待ってください。その「白」、透けが気になることはありませんか?そして、その「黒」は本当の黒ですか?
実は、そこに松文産業の技術がひっそりと、でもしっかりと活躍しています。

透けない「白」!?

「白布」が透ける原理

白い水着が水に濡れると透けてしまうのはなぜなのでしょうか?
光の透過性が高い色や素材は、透けて見えることが多いのです。もともと、白は光を乱反射してしまうために可視として「白」に見え、肌が見えないわけですが、水分により水の表面張力によって皮膚と生地表面がくっついて見えやすくなることが主な原因。
水が、生地表面にある凸凹を小さくすることによって光の透過性が高くなり、内側の色や形が見えやすくなります。 ちょうど、すりガラスが濡れると、向こう側が見えるのと同じ理屈です。
対策としては、透過性の低い素材を使用することで防止は出来ますが、その場合、ファッション性等が犠牲になることがあります。
原糸や加工技術だけでも対策は可能ですが、織物製造過程において工夫することにより、より一層透けなくなります。

本当の「黒」!?

凸凹構造(モスアイ構造)
凸凹構造(モスアイ構造)

写真:蛾と蛾の複眼拡大

本当の黒は、光を全く反射しない状態です。 その逆が白色です。 光の反射の状態であって、色ではないということです。
そこで注目されたのが生物の構造です。

蛾の複眼表面にあるサブマイクロメーター周期の凸凹構造(モスアイ構造)は、すぐれた無反射機能をもたらしています。
この技術を導入することで、「本当の黒」が実現できるのです。
現在の技術では原糸でも可能ですが、当社では製織準備段階にて、この構造をさらに深みのある黒色に仕上げるように開発しています。

技術、製品に関するお問い合わせはこちらで受け付けております。

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